成年後見制度の研修会が大宮で開催された。 税理士としての成年後見候補者名簿に登載され、家庭裁判所へ提出されている。その更新時期が来ており、更新研修として5時間の単位を取得した。後見人等の経験者は5時間の更新講習、未経験者は10時間だ。
実際には、後見人候補者として名簿に登載されて家庭裁判所に提出されても、その候補者名簿から選任されることはない。 その原因も研修会の中では述べられていたが、少なくとも長野家庭裁判所の見解は、税理士会としての二重チェック機能がないからということだ。組織として成年後見制度にどう対応してしくかを、もっと深く進めていかなくてはならないと感じている。
成年後見監督人と未成年後見人に就任し、また家庭裁判所では参与員として後見監督を行っている。そんな立場にあるだけに、今回の研修も再確認という意味で大変勉強になった。 税理士としてどのように関わっていくかが、会全体の課題だと感じている。
今日はこれから関税協主催の相続税の研修会だ。 だから・・・という訳ではないが、昨夜は久しぶりに歌舞伎を楽しむことができた。 |