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新年度がスタートした。 1年前に入所したTさんは、迷いながら悩みながらも仕事を手掛け、社会人らしくなった。個人の確定申告書も1から10まですべて自分でやって、やりがいを感じたという。
2年前に入所したOさんは、意欲的にどんどん仕事をこなし、顧問先にも信頼を得る存在になりつつある。もっともっといろんな業種の決算を組みたいという。
事務所勤務13年目に入るOさんは、実力があるだけでなく、一人一人を大切にする心を持っていて、顧問先にも後輩二人にも信頼される存在になった。そして素晴らしい女性に成長した。
この3人は新卒で入所した人たちだ。 初めて社会人になって、この事務所で勤務をしてきてくれた。 3人とも涙を流している。その涙がばねとなって、今の自分たちがあることを良く知っている。決して逃げない人生を、彼女たちは自分手でつかんでいる。掴みかけている。
『諦めるのは最後でいい。できない理由を並べるよりも、今できることを見つけて、パワーにする。階段を1段上がることだって立派な挑戦だ。そして今度は2段、3段にも挑戦。その繰り返しで自分の可能性は広がっていく。』 三浦雄一郎さんの言葉だ。
彼女たちは今、このような三浦雄一郎さんの言葉のように生きている。その姿を見守っているのは、とてもすがすがしい。 |
04:42, Wednesday, Apr 01, 2015 ¦ 固定リンク
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