「ずく」出せ
税理士のひとりごと
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| 裁決・判例で検証
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| エコアクション21 |
| 事務所では環境活動に取り組んでいる。17年ぐらいになる。 当初は「エコアクション長野」という取り組みで、地域性を重視したものだった。「エコアクション長野」の制度ができた初年度に認証取得をした。 2002年に「エコアクション長野」が「エコアクション21」に移行した。毎年作成する報告書は簡素化され、取り組みは変わらずとも、多少は楽になった面である。 この「エコアクション21」は環境省が定めた環境システム・取組・報告に関するガイドラインに基づく制度となっている。 そして取組と同時に毎年の中間審査と2年ごとの本審査を受け、更新登録していくのだ。 「エコアクション21」の更新審査が行われた。審査員の先生が1日事務所で現地調査を行い、是正することがあれば是正し、評価をしてもらい再登録に向かうのだ。 事務所はわずか10人の事業所である。製造業とは違って環境負荷は少ない。 税理士事務所としてできることは、環境についての発信をクライアントに行うこと、環境関連投資促進税制等専門分野を生かした情報発信ができることだ。 長野県で税理士事務所が「エコアクション21」を認証登録しているのは事務所だけである。さらに新しいことを始めるのは無理であるが、17年間続けてきたことを継続していくのも大切だと思っている。 この環境活動を知って事務所のクライアントになってくれたケースもある。そして何より、一人一人が意識して環境問題に取り組んでいることは、この地球に財産を残すことであり、身近なところでは事務所の業務の効率化が図られていることは大きい。 17年間のデーターも一財産となっている。  |
06:47, Saturday, Feb 14, 2015 ¦ 固定リンク