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長野盲学校は1900年に創立された歴史ある学校である。 多くの視覚障害者がここで学び、社会へ輩出されている。しかし現実には、視覚障害者の自立した職業はハードルの高いものもあり、同等の能力がある場合には健常者が企業採用されることが多い。鍼灸においても、健常者が鍼灸院を開業しているケースも多くなってきている。 学校側は「社会に出ても納税者になる人は多くない。」という。能力があっても仕事がないのだ。
税理士会が行う租税教育は「税を通して生きる力を育む」ことを目的にしている。 それだけに盲学校に通う児童生徒に対する租税教育の必要性を改めて感じた。
ここ長野盲学校にも、点字本と拡大本を寄贈した。今年度も授業が実施できるように校長にもお願いした。
群馬県立盲学校にはすでに教材を配布済みであるが、群馬県立盲学校の校長から長野盲学校の校長へこの教材と租税教育の連絡が行っていた。 校長同士で確認してもらえていたことは、少しこの活動が他県でも根付いたということだろう。
私は嬉しい。
校長へ小学生版の点字本と拡大本贈呈。
新木県連租税教育推進部長が中学生版点字本と拡大本を寄贈
池田広報官が長野県租税推進協議会作成の小学生版点字本・拡大本と国税局作成の中学生版点字本・拡大本を贈呈
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07:12, Saturday, Dec 20, 2014 ¦ 固定リンク
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