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松本盲学校は、創立102年である。100周年を記念して資料室がつくられ、創立当時からの資料が展示されている。 教育目標は『育む友情、元気なからだ、確かな学び』である。
点字・拡大本を贈呈に行った際に、学校内部を見学させてもらった。
その時に出会ったTくん。 Tくんは全盲だ。Tくんは今まで受け身の生活をしていたが、ある時にカメと出会い、カメを飼育するうちに積極的に生活をするようになったそうだ。 租税教育も、「税を通して生きる力を育む」を目的としている。 そのことを聞いて私は嬉しくなった。小さなことがきっかけで自分の人生が変わる。Tくんにとっては、カメとの出会いが毎日の生活を変えたのだ。
そのTくんにカメを見せてもらった。私は初めてカメにさわり、カメを持ってみた。T君の友達の亀の名前は・・・忘れた。
治療室。鍼灸を学ぶ学生たちの実習を兼ねて、地域の人たちに治療を施している。
点字本が並んだ図書室。
墨字1冊の「ハリーポッターの本」が点字本になると10冊に(下段に並んでいる)
教頭先生が、拡大読書器を説明してくれた。
点字プリンター
模型室にはこうした人体模型などが置いてあり、生徒たちは手で触れて確認する。
資料室に保存されている「点字鉄板」で、ここに紙をはさんで点字印刷をした。
点字製版機。昔は点字印刷するアルミ板への原稿も手で点字を打っていた。
松本盲学校が「フランダースの犬」を点訳し、全国の学校へ点字本を配布した時の原稿。
Tくんとカメ
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05:13, Friday, Dec 19, 2014 ¦ 固定リンク
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