関東信越税理士会と関東信越国税局との実務書懇談会が大宮で開催された。 毎年この時期に開催される実務者レベルの懇談会で、確定申告期に向けての要望事項を出し合ったり国税局からの周知事項が伝えられる。 そして必ず、租税教育に関しての要望事項も話し合われるのだ。
詳細は会報「関東信越税理士界」の掲載される。
税理士が行う租税教育は、高校生以上の人たちを対象に実施するようになってきている。 各県租税教育推進部が窓口となった高校・大学生対象の税理士会担当の授業回数割合は、各県連によって偏っているのが実情だ。最低50%は税理士に担当させてもらいたい旨の要望事項を述べさせてもらった。
まもなく特別支援学校の点字本・拡大本の教材が出来上がる。 その教材配布と、授業実施依頼に各特別支援学校へ働きかける件についての局への協力要請も行った。
税理士会においては、租税教育推進部がスタートして2年目だ。初代部長としてあと半年、形にできることをなるべく年度内に仕上げたいと思っている。
局との懇談会の様子。(税理士会側)
要望事項を伝達
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