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Kちゃんは小学校4年生の女の子。 5歳の時に両親を亡くし、Kちゃんの祖父が未成年後見人になった。そして同時に私は未成年後見監督人に選任された。 毎年1回後見監督事務報告書を裁判所に提出していたが、いろいろな事情があって、後見監督人を辞任し未成年後見人に選任された。
未成年後見人は、未成年者の戸籍に未成年後見人として記載される。Kちゃんの戸籍に私の名前が載るのだ。 そしてKちゃんが成人に達するまで、看護養育や財産管理をしていく。定期的に裁判所への報告もしなければならない。 Kちゃんの祖父も、まだ未成年後見人であるから、Kちゃんの祖父との協働となる。Kちゃんの養育看護と日常の支出は一緒に暮らしている祖父が行い、全般的な財産管理や特別な支出については、私が行うこととした。
Kちゃんが成人になるまで10年ある。10年後に管理してきたKちゃんの財産をKちゃんに引き継いで、未成年後見人は終了する。 10年か・・・・。まだまだ自分の年齢からして大丈夫!いや?
Kちゃんの人生を見守っていきながらKちゃんと一緒に歩むのは嬉しいが、私はそろそろ自分の年齢を気にする年代になった。子供が成長するとともに、私は年を重ねていくのだ・・・。 いい人生を送りたいと思っている。
チングルマ
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05:17, Friday, Oct 31, 2014 ¦ 固定リンク
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