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せっかく秋山郷へ行ったのだから、そのまま戻ってくるのはもったいない。 沢登で水の洗礼を受けた後に入った温泉で、緊張した神経もゆっくりとほぐれていった。
貉平でテントを張る。 そして翌日の連休最終日は佐武流山へ登った。
佐武流山は十数年前に登山道が開かれた山だ。歩行距離が長いことで登山者も多くはない。その日出会ったのは、一宮から来たという3人パーティーと東京からの2人パーティだけだった。 東京組は佐武流山だけを登りに来たという。 一宮組は翌日苗場に登るとのことだ。 私はというと苗場山から佐武流山を縦走したかったが、前日の沢登での使った体力もあるのでそれは次回とした。
急登が続き、途中見えた猿面峰の姿に元気づけられ、ワルサ峰から佐武流山への山頂と約4,5時間で到着した。 苗場山が近くに見える。白砂山への夏道は通じていないが、このルートもまたいつか辿って見たいコースである。
いろんな思いを残しての佐武流山登山は無事終了した。檜俣川の渡渉は、靴を脱いだがたいしたことなかった。 残念だったのは、前日カメラも一緒に水の洗礼を受けたので、写真が撮れなかったこと。
佐武流山山頂の標識。天気は良かったが水にぬれたカメラでの写真はガスが立ち込めたようになってしまった。
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04:58, Wednesday, Sep 17, 2014 ¦ 固定リンク
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