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Rさんとの付き合いは長い。私が開業したばかりの頃からだから、30年以上である。 結婚し息子が誕生したときも見守ってくれていた。 息子を連れてRさんのところへ仕事に行った時もある。 息子がアスリートの道を目指すようになった時にも、パラリンピック出場したときにも一緒になって喜んでくれた。
Rさんのところへ行くと、いつも息子のことを気にかけ、励ましの言葉をいただく。そして息子のために「頑張って基金」を寄せてくれるのだ。
Rさんは糖尿病で目が不自由になりつつある。それだけに息子に対する想いが強い。 自分がその立場になって初めて知ったこと、感じたことだ。若い息子に、Rさんの分まで頑張ってほしいと言っていた。
息子はそんなRさんに、京都からお茶を送ったらしい。金のお茶と抹茶。 Rさんは喜んでくれた。
「アスリートとして金メダルに対する力強い心意気を感じた。」 金のお茶に込められた金メダルへの誓いをRさんはきちんと受け止めてくれたのだ。
息子はRさんからのこの言葉に、どんなに励まされただろうか。Rさんの深い方である。
シラネニンジン
オヤマノリンドウ
トリカブト
マツムシソウ
クガイソウ
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05:24, Thursday, Sep 04, 2014 ¦ 固定リンク
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