建仁寺は、京都最古の禅寺である。 1か月前に「おかげ会」で京都に行った時に、丸谷先生夫妻が訪問して絶賛していた。いつか行ってみたいと思っていた寺だ。
大阪でのシンポジウムの後の夜は、京都に移動した。京都在住の息子と一緒に夜を過ごし、翌日も半日付き合ってくれた。
その際に建仁寺へ行ったきた。
そこは別世界だった。寺の中に入ると、涼やかな風が流れ、静謐な空間が訪れる。 法堂(はっどう)は明和2年(1765年)に上棟された仏殿兼用の「拈華堂(ねんげどう)」。本尊釈迦如来像が祀られ、天井には双龍が描かれている。
静かに流れる時間。何よりも息子が付き合ってくれたことが嬉しかった。束の間の時間。
京都駅の大階段
京都タワー
建仁寺の静謐な空間
拈華堂(ねんげどう)の本尊釈迦如来像
法堂天井画「双龍図」
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