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京都でのおかげ会で、全員集合する時間の前には「源氏物語ゆかりの地を訪ねて」コースを歩いた。
まずは京都御所。 御所は光源氏が誕生した地であり、ここから源氏物語が始まる。 ただし平安京造営当時の御所は、現在の御所よりもずっと西の二条城のあたりにあった。現在の地へは、南北朝時代に移転したと、京都御所を案内してくれた人から聞いた。 清涼殿が源氏物語に出てくるらしい。
次に廬山時。 京都御所の東側に存している。ここで紫式部は源氏物語を執筆した。源氏の庭があり、とても心静まるところだった。
梨木神社は廬山時と道を挟んですぐ近く。 梨木神社「は中川の候補地」とされている。光源氏が花散里に逢いに行く場面で『中川のほどおはし過るに』とあり、このあたりが花散里邸とされている。 この梨木神社には染井という京都三大名水がある。この染井の水。もったりとして甘く、とても美味しかった。冷たさに暑さから甦り、夜の部に突入であった。
京都御所の前で。京都御所の内部の写真はブログに掲載してはいけないらしい。
廬山時の鐘
源氏物語ゆかりの地の説明版
源氏の庭
紫式部にちなんで桔梗が植えられている。ちょうどいい時季だった。
梨木神社の染井の水
染井の水の説明版
梨木神社のご神木
梨木神社の桔梗
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05:43, Sunday, Jul 20, 2014 ¦ 固定リンク
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