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久々に、天気にも恵まれ満足いく山行が出来た1日。
黒沢岳は、火打山を登るときにルートから外れた山である。この時季にしか登れない山。
静かなブナ林の中を富士見平を目指して歩く。自由なコース取り。前日のものか、しっかりしたトレースが助かった。 スノーシューではなくアイゼン歩行だ。早朝なので気持ちよくアイゼンの歯が食い込んで歩きやすい。
黒沢から富士見平と順調。富士見平から少し登りあげると、黒沢岳の素晴らしい姿が出現した。何回も火打山には登っているが、この黒沢岳は目に入らなかった。 今改めて対峙すると、心が震える。かなりな急登であったが1時間ぐらいでピークに立てた。 火打山、影火打山、焼山の姿が綺麗に見えた。
まだまだ時間はたっぷりある。 茶臼山まで足を延ばした。稜線上から見えた黒沢湿原は絶景。雪原が広がり、何年も前に一人歩いたときのことを思い出す。こうして上から眺むことが出来て感動。
茶臼山から火打山を目指そうと思ったが、目についた雷菱を目指すことにした。 雪山の中に赤茶けた岩肌が剥き出たピークだ。これが面白かった。
雷鳥平から下るのである。その先には鬼ヶ岳、黒菱山と続く。雷菱からは、火打山に取りついている何人かの姿が見えた。 ここはお花畑の宝庫と思われる。花の時季にも足を運んでみたい場所だった。
雷菱から鬼ヶ岳を目指した。ここからは一度かなり下る。鬼ヶ岳の稜線に取りつくところで、行く手を阻まれた。雪庇が不安定で、鬼ヶ岳の稜線に取りつけないのだ。 本日はここまで、ということにした。気持ちの中には、先週ハンノキ平から見た黒菱山までというのがあったが・・・。残念である。
火打山を眺めながらのビールは、やっぱり最高だった。真っ青な空に、太陽の陽が温かく、自然に囲まれた中でゆっくりと流れていく時間。そして誰もいないのが何よりだ。
とても。とてもいい日だった。
こうした林の中を行く。

富士見平が近い。

お目見えした火打山は、まだ雲の中。

姿を現した黒沢岳。

約1時間急登で頑張り、黒沢岳のピークはすぐそこ。

黒沢岳のピークから、正面に三田原山その奥に妙高山。

右から火打山、影火打山、焼山

茶臼山のピークから黒沢岳

茶臼山からは高野池ヒュッテを目指してやや下る。素晴らしい雪原が広がる。そこからはしっかりと、火打山、影火打山、焼山が。

その雪原からふり返れば、右から黒沢岳、茶臼山、三田原山、妙高山

そして、高妻山、乙妻山、地蔵岳が。地蔵岳を登った時のことを思い出す。ここも残雪期だけ。

金山と天狗原山。その奥に北アルプス。白馬岳が目立つ。

雷菱

雷菱からの雲海

雷菱からの火打山

雷菱から正面に鬼ヶ岳、その左に黒菱山

雷菱と雲海

雷菱から鬼ヶ城へはいつか行きたい。この谷を下るのだ。正面に鬼ヶ岳。
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07:04, Sunday, Apr 20, 2014 ¦ 固定リンク
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