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残雪期の八ヶ岳は2年ぶりだった。素晴らしい天気に恵まれ、ゆっくりと八ヶ岳の自然を楽しむことが出来た。
東天狗岳と西天狗岳を縦走した。 登山口が渋御殿湯。ここからのグルッと周遊コースで、私の足では4時間の山行。 念のためにスノーシューもザックに取りつけて行ったが、全てアイゼン歩行。ピッケルは必携。久しぶりのアイゼンとピッケル山行に大満足の1日を過ごすことが出来た。
いつもはほとんど登山者のいない山を歩くだけに、人の多い山は久しぶり。 しかし定番としていたこの時季の八ヶ岳は外せない。登山者を何人も追い抜いての歩行や、あいさつを交わしながらの登山も、まあ〜いいか。 「女性一人ですか?」と何人にも声を掛けられた。
濃紺の空に樹氷が美しい。 アイゼンの効きもよく、実に楽しい登山だった。中山峠から東天狗岳を目指し西天狗まで縦走し、西天狗からすり鉢池経由の黒百合ヒュッテへ直に下りるコースをとった。このすり鉢池経由は人が少なく、絶景に出会った。
この時季の八ヶ岳は何度足を運んでも違う風を感じるのだ。
素晴らしい。これだけでテンションが上がる。
黒百合ヒュッテのテント場。高校生だとのこと。
東天狗岳のピークが遠くに見える。
中山峠から森林限界を抜けると東天狗岳(左)西天狗岳(右)は姿を現した。
東天狗岳に向かう登山者
東天狗岳までの稜線が美しい。山頂にはすでに登山者の姿があった。
東天狗岳山頂より、正面に硫黄岳その右に赤岳
西天狗岳。
西天狗岳山頂より、正面に硫黄岳、その右に赤岳、阿弥陀岳
西天狗岳の山頂からはシリセードで下った。
すり鉢池経由で出会った自然の美。
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05:27, Sunday, Mar 23, 2014 ¦ 固定リンク
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