八十二文化財団の理事会が開催された。久しぶりの出席である。
さすが地域文化を担う役割としているこの公益財団法人は、理事会の雰囲気が他の理事会とは全く違う。 もちろん事業計画や予算をしっかり審議した。しかしそれを超越した目には見えない大切なものを決議したような感じだ。 なんなのだろう・・・。
14時46分には全員で黙とうをささげた。その時にも何かに包まれた気がした。
理事一人一人が持っている何かがそうさせているのかもしれない。
八十二文化財団は「絆」をテーマに近年は事業に取り組んでいる。 文化芸術は、人の心が寂しい時にも勇気づける力がある。しっかりとこの財団の使命を忘れずに活動している結果が、こうした理事会を作り上げているのかもしれない。 |