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長野盲学校での租税教室が行われた。今回で5回目である。
今年度は、関東信越税理士会で作成した点字教材を使用しての授業を行った。 講師は長野県税理士会の租税教育推進部長の新木先生と一緒である。
小学生と中学生を一クラスとし、高校生を一クラスで行った授業は楽しかった。
第1回目からこの授業を担当してきた私は、「ホリ〜」というニックネームをもらっている。 「ホリ〜こんにちは」と言われた時は嬉しかった。
新木先生が中心になって講義が進んでいく。今回は消費税を中心にした話。身近な税であるだけに、興味を持って授業参加していた。 小中学部の授業の終了は、いつもMちゃんの歌で終わる。これは天使の歌声。
高校生対象の授業は、これまた格調高く、生徒たちも活発に授業参加が出来たと思う。結構生徒たちとの、ポンポンとしたやり取りが面白かった。
高校3年生のA君は全盲である。この春から大学へ進学をし、大学の近くのアパートで独り暮らしをするという。 毎年私の授業を聞いてくれ、仲良くなったA君とはこれでお別れ。息子を送り出すような気分だった。
こうして、毎年この学校の児童生徒たちの成長を確認できるのも、私にとっては大きな恵みになっている。
小中学部で、拡大本を読む児童
小中学部で、点字本を読む児童
高等部の授業風景
高等部で点字本を読む生徒
高等部で拡大読書器を使用する生徒
高等部授業の最後のまとめをやった
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05:30, Saturday, Feb 22, 2014 ¦ 固定リンク
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