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大雪の日、仕事でいつもの時間に事務所に出勤した。 途中八十二銀行の前を通ったら、支店長が雪かきをしていた。銀行は休みだけれど、ATMのお客さんはやってくるものね。 宗次氏の言葉を思い出す。 『社長が先頭に立ってやること』
事務所の駐車場は広い。 休みとはいえど、午後来客の予定だ。仕事のために出勤してきた職員と「もう少しして、午前中に一度雪をかこうね。」と話をしていたら、雪かきのためにだけに出てきてくれた職員がいた。 有難い。3人で雪降る中雪かきをした。一汗かいた。 雪かき要因の職員は「帰って風呂入ろう」と去って行った。
これで、午後の来客は大丈夫・・・のはずだった。降りやまない雪は、来客が帰るころには、くるぶしぐらいまで雪が積もっていた。 仕事に手が離せない。 帰宅する前にもう一度雪かき・・・と思っていたら、今度は別の職員が雪かきのためにだけやってきた。しかも一人で広い駐車場の雪かきをやってくれたのだ。
休みの日に、雪かきのために出て来てくれた。 仕事のために出てきた職員も、雪かきを手伝ってくれた。 自分にとっては何の得にもならないことを、こうして率先してやってくれた。そうした職員たちの想いと行動に頭が下がる。感謝だ。
彼らにまた一つ教わった。 |
05:23, Sunday, Feb 09, 2014 ¦ 固定リンク
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