最中騒動というか、大きな箱に詰められた50個の最中を風呂敷にくるんでの新幹線移動は大変だった。 しかし新栗あんの最中は、皆に大好評だったことは、苦労して持参しただけの甲斐があった。
ならばまた・・・、今度は40個の栗あん最中を持参したく、その店に依頼した。もちろん新幹線で移動のことを話してである。 今度は移動しやすいように袋にいれて工夫された形で最中が届いた。さすがである。
仕事をする時に、常に相手がどうしたら喜ぶか、何を望んでいるかを考えて行うとその出来具合が違ってしまう。 最中を販売したという事実は、前回も今回も変わらないが、お客さんの満足度が全く違う。
ただ言われたことをやるのは誰でもできるが、どうしたら喜ばれるかを常に考えて行動を起こすことは、その人を輝かせることにもなっていると思っている。 今回対応してくれた方とは長いお付き合いになるが、学ぶことが多いのである。 |