長野盲学校へ点字教材を贈呈した。 今までは、長野県租税教育推進協議会で作成していた「くらしと税金」で授業を行っていたが、今年度は、税理士会で作成した教材を使用した授業を行うことができる。来年の2月に予定されている。
長野盲学校とは、6年のお付き合いになる。 毎年3学期ではあるが、授業を実施し続けている。その間、多くの子供たちに出会った。そして逆に、多くのことを教えてもらった。 必ず授業準備を手伝ってくれた長野税務署の広報官も、いい経験をしているに違いない。
長野県が先駆けて行ってきたことが、少しずつ他県に広がりつつあり、改めて「税理士法第1条」を重く受け止める。
誰もが出来ることは他の人に任せ、なかなか手が付けられない部分において積極的に関わることにより、これを広めて行きたいものだ。 少なくとも、各県に一人はそうした仲間が誕生した。
自分が行う特別支援学校への租税教育は、長野盲学校が原動力になっている。 |