← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
|
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
被相続人Aさんの残した日記帳が見つかった。3年連用日記帳で、亡くなる直前まで書いていた。
Aさんは、突然行方不明になり、10日後に亡くなっている状態で発見されたのだ。相続人たちは、Aさんに何があったのか知りたくて、残された日記を読み返している。
遺産分割をしなくてはならない。 Aさんは日記帳に、相続人たちに対する生前贈与のことも詳しく書いていた。それに気が付いた相続人たちは、Aさんの心情よりも生前贈与がどのくらいされたのかの確認を始めてしまった。 この辺りから、各相続人間の関係がギクシャクしだしてしまった。
相続人たちにとってみると、宝物になるはずだったAさんの日記帳。それが争いの種になってしまったのは、私にとっても悲しい。
「そろそろ、終い支度をしなくては・・・。」とつぶやいていた人がいる。残していいものと、そうでないものを区別するときが近づいてきたということ。
被相続人の残した日記帳で、相続人間が揉めたのを見たのは、これで2回目である。
残照
|
06:17, Wednesday, Oct 30, 2013 ¦ 固定リンク
|
|