最近の相続事情は、親の介護をした場合の寄与分のことでモメルことが多い。
介護をした相続人は、当然に多くの遺産を取得することを主張する。それが極端すぎてしまうから、ゴタゴタしてしまうのだ。 介護をしなかった相続人も、法定相続分を主張することも多い。親の介護には一切協力しなかったが、その介護の仕方などにクレームを付け、寄与分を認めようとしない。
こんなケースに、今年になって5件出会った。 全て分割は終了したが、相続人全員が納得できる分割は、なかなか難しい。これからは、増々このようなケースが増えるだろう。
私は親の遺産を一切取得しなかった。 |