← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
|
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
渡渉が嫌いなのに、なぜか横尾本谷の遡行は大好きだ。 1か月前は、横尾本谷左股を遡行し北補池へ行ったので、今回は右俣を遡行し南岳のカールから南岳に登頂するコースを計画した。
天気も秋晴れ・・・のはずだった。 しかし予報と違って、横尾本谷を遡行するころから、なんかいやな雲が。東の常念や蝶ヶ岳の稜線は、陽の光で輝いているというのに。
横尾本谷右股の遡行は楽しかった。 左股より労力は少ないかもしれない。ルーファイもあって、このバリエーションがたまらない。
右俣を抜け出すと南岳カール。横尾尾根から続く天狗のコル目指して登り詰める。この頃から強風と雨。 とはいえ、素晴らしい紅葉が私を迎えてくれた。 この自然に出会いたかった。出会えてよかった。青空だったら、もっと素敵なコントラストがあったろうに。この強風と風で、ここの紅葉は終わるだろう。
天狗のコルからは一般道に入る。 岩稜を登り南岳の稜線に出るころは、体が持っていかれそうになる強風と、氷の雪が頬をたたいた。 これはやっぱり恐怖。低体温症になるかと思うくらい寒かったし。
南岳のピークはすぐに通過。小屋に駆け込んだ時には、その温かい雰囲気と空気にホッとした。
翌朝、強風はおさまらず、天気がいいが積雪もあったので、コースを変更せざるを得なかったのは言うまでもない。
明神が今日もきれいだ
横尾橋
横尾谷から見た屏風岩。今日は誰も取りついていないようだ。
本谷橋。ここから横尾本谷へ入る。いよいよバリエーション。といっても3回目なので気が楽。
横尾本谷を遡行し、途中から振り返ると屏風の頭が堂々と。
横尾本谷右俣を登りつめていく。
ナナカマドのみがきれい
南岳カールに出た。青空が望めない。しかし素晴らしい紅葉が迎えてくれた。
カールを少し登り振り返ったら屏風の耳が光っていた。あそこは雲がない。
天狗のコルに到着。カールを見下ろす。
天狗のコルからは一般道。この岩稜を登ったら南岳の稜線に着く。
強風と凍った雪の中、南岳ピークに。
ピークから10分ほどで南岳小屋。温かい雰囲気にホッとした。
|
05:47, Wednesday, Oct 16, 2013 ¦ 固定リンク
|
|