「ずく」出せ
税理士のひとりごと
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| 受付嬢 |
| 各税務署がワンストップサービスになって4〜5年経つ。ちょうど私が支部長をやっている頃にスタートした。 当時は戸惑いや税理士側から批判があったが、今では当たり前になって、さほど不便も感じない。 それどころか、私の場合は何か用事を作って税務署へ足を運ぶこともある。 結構広報官とのやり取りが多く、広報官は事務所に来てくれるが、3回に1回は私が税務署へ行くようにしている。 理由は、長野税務署の受付嬢に会うことだ。 受付嬢は今3人。正職員ではない。その3人の対応が素晴らしいのだ。 多くの税理士の顔と名前を覚えているし、事前予約などで税務署を訪問したときなど、その情報をきちんとつかんでいることが多い。 私が訪問したときなどは、女性同士ということもあるかもしれないが、少しだけできる色んな話は楽しみである。 昨日も用があって税務署を訪問した。 いつも通りニコニコ顔で迎えてくれた。・・・と3人のうちの一人が、今月一杯で退職するとのこと。寂しい限りだ。 それぞれの人生があって、短期間かも知れないが、交わり合った時間。私にとっては、彼女の存在は意外に大きかった。 仕事であれ、趣味の世界であれ、出会った相手に何かを残す存在って素晴らしいなと、彼女の退職を知って改めて思った。 北穂池での夜明け。別世界。  |
05:09, Friday, Sep 27, 2013 ¦ 固定リンク