盆の休暇は、北方稜線の2日間に凝縮された。休暇中に事務所で仕事を何日か。
最近「いっぱいいっぱい」という言葉が気になっている。 「クライアント一人一人とじっくり向き合わなきゃいけないことはよく分かるけど、いっぱいいっぱいで。」 「会議前の準備をしなくてはならないけれど、いっぱいいっぱいで。」 「研修会にも出席しなければならいけれど、いっぱいいっぱいで。」
なんだか今、この国全体に「いっぱいいっぱい病」が蔓延しているようだ。
これもちょうど山登りのように、あとどのくらいで眺望が開けて、何時くらいには頂上に着いて、というようなビジョン(見通し)さえあれば、今何を優先させなければならないかがよく見えて、それに、同じ一歩一歩ももっと楽しく、もっと余裕を持って行けるのだろうに。
と書きつつ、自己反省。
チングルマ
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