← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
|
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
今年は残雪が多いといわれながらも、雪解けもすごい速さで進んでいる。 黒部川本流を遡行し内蔵助谷から内蔵助平(くらのすけたいら)も今を逃すと、夏までは通れなくなるだろう。ということで、昨年6月のリベンジ。 黒部別山と丸山を狙ってきた。
日本国内の2000m以上の山全てにに登頂した日本山岳会の南川氏を尊敬している「南川教」信者の私である。 南川氏の記録を読んでいると、登山道のない山の登頂記録には沢山の魅力を感じる。超エキスパート用の記録もあるが、私でも登れるところに少しずつ足を踏み入れているのだ。
昨年6月は、少し遅かった。残雪には沢山のクレパスがあり、内臓助谷の手前で引き返ざるを得なかった。 ならば今年はこの連休なら大丈夫だろうと行ってみたが・・・。
初日は、ベースキャンプ地となる内蔵助平まで。2日目に黒部別山を北峰・南峰双方を。3日目に丸山を登頂して下山の予定であった。
結果はすべて予定通りの行動が出来た。 残雪は賞味期限ぎりぎりであった。踏み抜き地獄が何回もあり、それだけで体力の消耗。しかしこの時季にしか出会えない山の表情に、感動と満足感で一杯だった。
トロリーバスを利用して黒部湖まで。観光客が来ないダムの下まで降りる。目の前に大タテガビン。黒部の魔人といわれ、黒部三大岩壁の一つである。左のピークが、黒部別山の南峰。
黒部川に架かった橋。ここを渡り、黒部川を遡る。
夏道は一部歩けたが、ほとんどは川の上の残雪を歩く。
こうしたデブリも沢山あった。
内蔵助谷に入る。ここからは完全に夏道はなく、残雪の上を歩くようになる。古いスノーシューとアイゼンのトレースがあった。 クレパスもできており、緊張を強いられる。
振り返ると赤沢岳と鳴沢岳の雄姿。
丸山東壁。黒部の巨人と言われ黒部三大岩壁の一つ。
途中スキーヤーのパーティーを追い抜き、ベースキャンプとなる内蔵助平に到着した。この日出会ったのは、このスキヤーのパーティーのみだった。 気持のいい空間にテン場を設営。
さあ2日目はどうなるか!深夜から明け方の寒さは大変だった。 |
06:08, Monday, May 06, 2013 ¦ 固定リンク
|
|