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夜桜を愛でながら、お食事会があった。みんな酒に酔い、桜に酔い、楽しい時間を過ごしたと思う。 司法に携わる人たちの集まりだ。しかしそこでは難しい話はしない。人生経験豊かな人たちの集団でもあるだけに、心の琴線にふれる話題も飛び出す。
「桜は実に人生のドラマを感じる。」という一言が出た。 ある時一斉に花が咲き出し、かと思ったら短い期間のうちに桜の花の終わりが来る。桜の花の終わりは、花が枯れるのでなく、花が散るのだ。 実にいい。その終わり方がいい・・・と私は思う。
今年もまた、岡山県真庭市の醍醐桜に会いに行けなかった。 この醍醐桜の木の根元に歌碑が設置されている。
『生きのびて醍醐の桜の花に酔う』
詠み人知らずだ。 この歌碑のことを教えてくれた方は、何年か前、闘病生活を送り退院した翌日にこの桜に会いに行った。どんな思いでこの醍醐桜の下に立っただろうか。その方は昨年亡くなった。
色んなことを思い出させる観桜会だった。
夜桜を愛でながら
夜桜の向こうには、長野市街の灯りが・・・。
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05:31, Thursday, Apr 18, 2013 ¦ 固定リンク
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