「ずく」出せ
税理士のひとりごと
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| 移動の季節。 毎年この時期は、ちょっと寂しい思いがする。今年度最後の裁判所での仕事が終了した。仕事はこれからも継続されるが、一緒に仕事をしてきた人たちとのお別れの時である。 Ｋさんからは、人と向き合う上での厳しさと優しさを教えてもらった。複雑な手続き上のことも教えてもらった。この仕事10年にして、基本に立ち返ることが出来たと思う。 社長と呼ばれているＫさんには、私にとっては財産となった相続財産管理人の仕事をご指導いただいた。手続き的に分からないことを確認するたびに、ニコニコと親切に教えてくれた。 社長のＫさんは、さぞかし忍耐したと思う。 フラメンコ嬢のＡさんは、実に人間大好きといった感じで、いつも明るく私の気持ちを和ませてくれた。 天気の悪い中、一緒に飯綱山に登ったことが忘れられない。その時だって彼女は雨の中に顔を出す太陽だった。 出会いがあり別れがある。 短い期間だが、私の中に残してもらったものは沢山。寂しさの中にも感謝すべきことがあるのだ。 フラメンコ嬢との飯綱山  |
05:03, Wednesday, Mar 27, 2013 ¦ 固定リンク