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相続財産法人の財産がすべて処分され、間もなく業務が終了する。
家庭裁判所に報酬付与の申立を行い、その審判が出た日を持って、相続財産法人の事業年度が終了する。最後の法人の申告だ。
相続財産法人名義の預金から審判で決定された報酬を引出、法人の申告による納税を行い、残った金を国庫に納める。
報酬付与の審判がなされたので、その日をもって終了の届けを長野税務署、長野県地方事務所、長野市役所に提出した。
決定された報酬を事務所の預金口座に移動した。申告は来週中に行う予定である。
約2年かけて終了する相続財産管理人の仕事の報酬は、10万円単位の金額だった。小法人の税務申告1回分ぐらいの報酬の金額。
相続財産法人の税務申告だけでも3回行ったが・・。
残った金は○千万円。
相続財産管理人として行ってきた仕事が思い起こされる。まあ〜お金には代えられない経験が出来たことが、一番の財産となったんだろうな。
通帳に記載された残高を見て、ちょっと複雑な心境であることを告白します。 |
04:53, Friday, Mar 01, 2013 ¦ 固定リンク
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