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新幹線に乗っていると、真っ白な浅間山に出会う今の季節。 その浅間山の中腹に、立派な岩稜が左右に走っているのに気づく人は少ないと思う。浅間山の雄姿に見とれ、その岩稜は目に入らないのだろう。 それは弥陀ヶ城岩(あみだがじょういわ)。天気に恵まれた日、弥陀ヶ城岩の基部まで行ってきた。 皆無ではないが、弥陀ヶ城岩に足を踏み入れた人は少なく、こうした積雪期にスキーで行く人がいるらしい。私はスキーはダメ。スノーシューでゆっくり1日楽しんできた。 もちろん全くトレースもなく誰もいない。ワクワク、ドキドキの山行だった。
沢を詰め、弥陀ヶ城岩が見えたときは感動だった。なんでこんな(?)岩稜に会いたかったのか。手が届かないと思っていた世界に到達できた喜びは、心が挫けそうになる自分を前向きにしてくれた。 そしてここに来ないと見ることのできない風景、自然。浅間山のここからならではの表情。 弥陀ヶ城岩の中間までクライミングをしたときに触れた岩肌は、とても暖かだった。待っていてもらっていたんだ・・・と思ったら、胸が一杯になった。
誰もいない。自分が付けたトレースと動物の足跡だけが続いている。
沢を詰めてしっかりとお目見えした弥陀ヶ城岩(右)。正面には浅間山。
南に弥陀ヶ城岩が続いている。
弥陀ヶ城岩の先端。奥に浅間山。
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17:35, Monday, Feb 11, 2013 ¦ 固定リンク
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