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中野市北部公民館での税金講座では、今まで生きてきたことの重要な部分を思い起こさせてもらった。
まず鈴木館長だ。 今はアスリートである息子が5歳の時に、家族で始めた越年登山。中野市主催の高社山越年登山だった。 雪山を5歳の子供が深夜登るのは不安があったが、その時にサポートしてくれたのが鈴木氏だった。 越年登山は10年連続参加し、一区切りとして自分たちは終了した。その間ずっと、鈴木氏は見守ってくれた。
その後も、鈴木氏は息子の活躍を見ていてくれた。
そしてもう一人。Sさんという女性に声を掛けられた。 Sさんとは30年ぐらい前に仕事でかかわった人である。顔を見ても分からなかった。しかしSさんから30年前のことを聞かされて、少しずつ思い出した。 Sさんも、ずっと息子の活躍を見守ってきたという。 息子の関係する新聞記事などを持ってきて見せてくれた。息子のことを話したくて、税金講座に参加したとのことだ。 Sさんとの思いがけない再会。
この税金講座を通して、10年後、30年後の再会をしたのだ。 れらの年月は、お互いに重ねた歳の重みがあると思う。そこには息子が介在し、親にとっては大きな部分を占める人生に、改めて「生きてきた人生」をおもい「生きていく人生」を考えさせられた。
私にとって、いつもとは違った税金教室だった。
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05:15, Friday, Feb 08, 2013 ¦ 固定リンク
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