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1日かけての小さな旅の2回目。 列車での往復7時間弱をかけての行先はチェンストホーヴァ。ポーランド人の精神的なよりどころとなっている地だ。 ヤスナ・グラ(光の丘)僧院があり、奇跡をもたらしたという聖母の画『黒いマドンナ』がある。
チェンストホーヴァでの滞在時間は4時間。列車の本数が少なく、本当は1泊かけての訪問が良かったかもしれない。 しかし、この『黒いマドンナ』に会いに行くだけでも価値ある旅だった。
遠くに見える僧院を目指して歩く道には雪があった。 非常に寒い。しかしだんだん近づいてくる僧院は荘厳で、引き付けられる何かがあった。
大勢の信仰深い人々が、絶え間なく訪れ祈りをささげていく。特別に、この僧院の司祭が『黒いマドンナ』の話を個人的にしてくださった。
『黒いマドンナ』が設置された小礼拝堂では、信者のために聖餐式が連続して行われている。そこに出席もしてきた。
『黒いマドンナ』つまり聖母の頬には2本の傷がある。モンゴル人がこのマリア像を運び出そうとしたところ、突然重くなり、激怒して切りつけたといわれている。
司祭の「政治の首都はワルシャワ、文化の首都はクラクフ、霊的な首都がチェンストホーナである。」の言葉が残った旅だった。
ヤスナ・グラ僧院を目指して歩いていく。厳粛な気持ちになる。
ヤスナ・グラ僧院の全景
『黒いマドンナ』がある小礼拝堂に続く通路。
黒いマドンナと祭壇
チェンストホーヴァのイルミネーション
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05:01, Friday, Jan 04, 2013 ¦ 固定リンク
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