息子が帰省してきた。たった1日というより、たった一晩だけのことである。 長野市民栄誉賞を受賞し、今日の表彰式に出席するためだ。表彰式と言っても、本番は既に終了しており、出席できなかった息子のために、長野市が特別に設けてくれたのだ。
昨夜戻った息子を囲んで、親族だけのお祝い会を開いた。 北京パラリンピックのときと今回のロンドンパラリンピックの新聞記事などをまとめたファイルを持参し、みんなに見てもらった。 そのファイルを作ったのは私だ。実に親ばかだと思う。
そこには、何年にも及ぶ、アスリートとしての姿や想いがいっぱい詰まっているのだ。 そうした彼の中にあるアスリート魂を大勢の人に知ってもらうために、彼は合間を縫って、あちらこちらで講演をしている。
息子に会うたびに、目標を持って生きる姿に感動。実に教えられることが多くなった。
お祝いの会を開いた隠れ家
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