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全くの自己満足の世界である。 もしかしたら無理かもしれない・・・と思っていた岩山のピークを踏めた喜びは大きく、大げさに言うと、自分の登山歴の一部を光らせたと、密かにウヒウヒしている。 誰も登った形跡はなかった。たとえ登っている人がいても、僅かであろう。 素晴らしい1日だった。
先週鶴峯山から風穴尾根を縦走したときに気になった岩稜。 鶴峯山へのピークは、鞍部から取りつくが、その鞍部を挟んだ岩山。どこから見ても、鶴峯山より目立つ岩山である。 いくら調べても名前がない。登頂記録もない無名峰である。最初は、こちらが鶴峯山と思ったほどだ。
鶴峯山と無名峰へ取りつく鞍部までは、1時間ほどで到達。1週間前に歩いた後は全く無くなっていた。
鞍部から突然岩壁が立ちはだかる。 荷物はここでデポ。クライミングシューズに履き替えてルーファイ。小さなホールド頼りに、エイヤアで登りあげ、木に捕まりながら一つ目のピークに立った。西峰である。
どこまで行けるか。目的のピークはこの先。 5メートルほど木と岩を頼りに下降。すぐに立ちはだかる壁が待っていた。やっと手の届くところにシュリンゲで支点確保。シュリンゲを掴んで体を持ち上げ、これまた木を頼りに登りあげ東峰ピークに立った。
素晴らしい眺めだ。 もしかしたら誰も立ったことのないピークに立てたという自分にビックリ。感動。 完全に自己満足の世界に、ゆっくりと時間は流れて行った。
懸垂下降で、あっという間に荷物をデポした地点に到着。興奮さめ切らないが、余韻を抱いたまま来たルートを下山した。下山のルーファイの方が大変だった。
左が鶴峯山。右が無名峰(鶴峯ジャンダルム)で、そのピークを目指した。
目指す無名峰が近づいてくる。
おなじみの軍艦岩。ここにもいつかチャレンジしてみたい。
無名峰。どこから取りつこうか。
クライミングシューズに履き替えて、いよいよ無名峰ピークをめざしクライミング開始。小さなホールド頼りに・・・!
無名峰ピークからの眺望。鶴峯山。
烏帽子岩
烏帽子岩と赤岩
丁須の頭
国民宿舎裏妙義
星穴岳から西岳への稜線
無名峰のピーク。
懸垂下降で、あっという間に荷物デポ地に。
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06:27, Sunday, Dec 09, 2012 ¦ 固定リンク
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