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Oさんの後見が開始してから1週間。後見人に就任した長男から連絡があった。Oさんの様態が悪いとのこと。 ドクターに呼ばれ、胃瘻の手術をするか自然のままに任せるか家族と相談してほしい・・・と言われたそうだ。 私自身もずっとOさんを見守ってきていた。Oさんを介護する長男家族からの相談にも乗ってきた。Oさんの介護に、特に長男の妻は献身的に尽くしてきた。
「先生ならどうされますか?」との問いに、ふと母のことを思い出した。 76歳で他界した母も、長い間胃瘻の状態での介護が続いた。しかも自宅介護であり、介護をしてくれた妹は大変だったと思う。 ある人は言う。自分で食べることが出来なくなって、胃瘻による方法しかない場合、それを行わずに自然に任せるということは餓死させることだ、と。 その時、私の中には『餓死させる』の一言が大きくのしかかってしまった。
その人にとっての選択する道の結果は誰も分からないのだ。 Oさんの長男は、これから家族で相談するといっていた。 |
05:26, Wednesday, Oct 31, 2012 ¦ 固定リンク
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