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馬場島から剱岳の北方稜線の大窓へは、白萩川を遡行し中仙人谷へ入り込んで大窓に至るコースを選んだ。 一般ルートではなく、ルーファイが必要である。白萩川を何回か渡渉もしなければならない。 ワンデイの予定は、馬場島〜大窓〜白ハゲ〜赤ハゲ〜白萩山〜赤谷山〜ブナクラ乗越〜馬場島。結果は大窓のピストンとなった。白萩川の遡行が思いのほか時間がかかったからである。 今年中には、この予定のコースをリベンジしたいものだ。
白萩川に入って見えてくる小窓尾根。上級コースだ。
白萩川。2回目の渡渉時点。渡渉用の靴に履き替える。水が冷たい。流れも下流なのでで、かなりきつい。 全部で7〜8回の渡渉であった。 今回の経験で、渡渉に対するトラウマは払拭されたと思う。
白萩川遡行。
目印のこの滝を右手に見て左俣へ上がっていく。
小窓尾根が近づいてくる。
鉱山道へ入る道に気が付かず直進してしまった。途中でおかしいなあ〜と思い、慌てずにゆっくりと・・・と自分に言い聞かせながら、周辺の山々に気を配った。白ハゲが目の前に迫る。 大窓へ取りつくつもりだったのが、白ハゲに取りついてしまい難儀したという記録を思い出す。多分同じコースにいるのだろう。
鉱山道へのルートは、一つ谷を間違えたらしい。鉱山道を目指して藪漕ぎ。不安であった。・・・と、突然踏み鳴らされた登山道に出た。マーキングもある。ホッとした。この踏み跡を行けば大窓に出る。
予定より2時間近く遅れて大窓に到着した。感動。 大窓雪渓の一部と坊主尾根。
大窓には、テントが2張ほど張れるスペースがあった。そして写真の中央の岩には、遭難した人のレリーフがはめ込まれていた。
大窓の頭。
白ハゲ。
タイムリミットである。当初の予定通りブナクラ谷を下るか迷ったが、途中暗くなることが予想されたので、中仙人谷を下った。 下山途中、大窓から池ノ平小屋まで行くという3人のパーティーと、大窓でテン泊するという2人のパーティーにすれ違っただけの、静かなそしてちょっとドキドキの山行であった。 次回、リベンジなるか! |
09:03, Sunday, Sep 16, 2012 ¦ 固定リンク
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