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ダブリン滞在のもう一つの目的は、ベルファスト訪問である。 ベルファストは英領北アイルランドの州都で、しばしばカトリック系の住民とプロテスタント系の住民が小競り合いを起こすことで知られている。 ダブリンから特急列車で2時間。快適な小旅行ができる。
ナルニア国物語の作者として有名なC.S.ルイスが生まれ、幼少年時代を送った地でもある。 C.S.ルイスの足跡を訪ね歩いた。
聖マルコ教会は、C.S.ルイスが洗礼を受け子供時代に通った教会である。 洗礼盤やC.S.ルイスが寄贈したステンドグラスウィンドウ、ナルニア物語に出てくるアスランの元となったと考えられているライオンの顔の付いたドア(アスランズヘッドと呼ばれている)などに触れることができた。 これは偶然出会った親切な男性信者に説明をしてもらった。
ナルニア物語に登場するディゴリー・カーク教授の像がある。 聖マルコ教会から歩いて30分ぐらいの図書館の前の広場である。 教授は「ナルニアに通じる」衣装ダンスのドアに手を掛けている。 衣装ダンスの後ろには、偉大なるナルニアの造り主、救い主であるアスランの顔が。 この造形が実に心憎い。
C.S.ルイスの生家は既になかった。 幼少時代に楽しい時を過ごした2件目の家、リトルリーは健在だった。 ここは現在プライベートの住まいとなっており、入ることができなかった。3階建ての意立派な家、そしてきれいに手入れされた庭を望むことができた。
ベルファストの人々は、この町が生んだ偉大な作家C.S.ルイスを深く愛し誇りに思っているということが感じられた。
C.S.ルイスが洗礼を受けた聖マルコ教会
ドアに取り付けられているアスランの顔
C.S.ルイスが洗礼を受けた洗礼盤。現在もつかわれている。
聖マルコ教会の祭壇
C.S.ルイスが寄贈したステンドグラス。C.S.ルイスの窓といわれている。
ディゴリー・カーク教授の像。右手を衣装ダンスのの扉に、左手を椅子に掛けている。
衣装ダンスの裏のアスラン
ディゴリー・カーク教授の像がある図書館前の広場
C.S.ルイスが幼少時代に過ごした家・リトルリー
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05:32, Friday, Sep 07, 2012 ¦ 固定リンク
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