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浅間山を眺むと、浅間山の手前に垂直に切り立った岩稜が見える。それが牙山(ぎっぱやま)である。 牙山から剣ヶ峰まで針峰群が続き、ヒサシゴーロ尾根から見るその姿は、心躍るものがある。
約1年前に、火山館から剣ヶ峰を登り、ヒサシゴーロ尾根を歩き通した。 このコースは、トレースが付いているから心配ないが、それ以来想いをためていた牙山。いよいよその時が来たのである。
ウェブ検索しても、牙山の記録が見当たらない。未踏とは思わないが、ほとんど足を踏み入れた人はいないのかもしれない。
天狗ノ露地から牙山に取りつく計画。ここからルーファイが始まる。
斜度が50度ぐらいありそうな斜面を、頼りない木々の枝をつかみながら高度を稼ぐ。草付だけの場所は怖かった。 途中けもの道を利用したりして、目途とした鞍部に乗り上げた。 振り返れば浅間山が大きく座している。ここまで来れば稜線上に牙山のピークを目指して歩くだけである。この稜線上も、しっかりとしたけもの道が出来ていた。
天狗ノ露地から約1.5時間。とうとう牙山のピークに立てた。あっという間であった。 山頂は、なんか神聖な感じがする。 高山植物も咲き乱れ、心休まる。何人の人間を迎えてくれたのだろうか・・・。天気も良く360度のパノラマ。 牙山での時間がゆっくり流れていった・・・。
火山館近くからの牙山
天狗ノ露地からの牙山。右のピークが牙山。鞍部を目指してルーファイ。
目途とした鞍部に登りあげた。すぐソコが山頂と思わせる岩を乗り越えていく。
天狗ノ露地から1時間半。山頂に到着。
剣ヶ峰からみた牙山(右のピーク)
ヒサシゴーロ尾根手前から見た牙山
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05:14, Monday, Jul 30, 2012 ¦ 固定リンク
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