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地図には載っていないルートを歩くのは、緊張もあるが、ワクワクするものである。 八ヶ岳はどちらかというと残雪期にしか足を踏み入れないが、今の時季ならば、なんといってもバリエーションルート。 以前から気になっていた阿弥陀岳の中央稜を登ってきた。中央稜を登る人は少ない。どちらかというと下山ルートに使用する人が中心であるが、それも数は少ない・・・と思う。
実際この日、出会った登山者は一人。南鐐から登り中央稜を下山していく単独行の男性であった。 この中央稜、ある程度のルーファイが必要である。特に下山の場合は大変だろうなと思う。
樹林帯の中を尾根すじに歩いていくが、曇っているので薄暗い。 森林限界に飛び出すと下のほうからガスが上がってくるのと、強風に体が持って行かれそうになる。 登っている最中に眺望は全くなかった。しかし夏の花々が咲き乱れ、花たちに会えただけでも気持ちが和んだ。
やがて一般道の御小屋尾根に出た。山頂までまもなくである。摩利支天を通過し、阿弥陀岳の山頂に立った。 さすが八ヶ岳である。山頂には数人の登山者がおり、赤岳方面からも続々と登ってきた。 いつも静かな山歩きをしている者にとっては、ちょっと煩わしい。長居は無用。時間はまだたくさんある。赤岳をピストンしてくることにした。
シオガマ
コケモモ
阿弥陀岳に続く稜線
御小屋尾根に取りついた時の道標
摩利支天
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06:49, Monday, Jul 16, 2012 ¦ 固定リンク
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