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税理士であり善光寺良性院の住職でもある彦坂先生が亡くなり、善光寺日本忠霊殿で葬儀が執り行われた。 沢山の花に囲まれ、善光寺に仕える大勢の住職による読経に、生前の彦坂先生の人柄が忍ばれた。お斉(おとき)にも大勢の方が付いた。
彦坂先生といえば、風呂敷包みを抱えて、少し背を丸めて歩く姿をすぐ思い出す。誰もが知っている姿であり、柔和な表情に、つい声を掛けたくなる存在であった。 現在、長野税務署に入口に税理士の名札がかけられているが、その始まりは、彦坂先生が長野支部長の時に設置したものである。 納税貯蓄組合でも活躍された。 ユニークな旅行を計画することでも有名であったそうだ。
私も彦坂先生には可愛がっていただいた。 税理士会内でのお付き合いではあったが、定例会で顔を合わせると、何かしら声を掛けあったものである。
彦坂先生には、一つだけ心残りがある。 私が支部長時代に開催した歴代支部長会に、ご出席いただけなかったことである。彦坂先生のご都合を聞いて設定したが、「もう出席するような年ではないから。」と辞退されていた。 今になってみると、もっともっと色んな話をしたかったな〜と思う。 後になって遅かった・・・と思うことと、いろんな形で余韻を残してくれることとがあるが、彦坂先生との関わりは、私にとって細く長〜い、いい思い出である。 |
07:08, Saturday, Jul 07, 2012 ¦ 固定リンク
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