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内臓助谷で引き返して、振り返った黒部別山に対する想いは更に深まる。 気持ちを切り替えて、平のノ小屋経由で木挽山に登ろうと黒部湖岸の道を進む。
気持ちのいい山道が続き、咲き出したこの季節の花にも心惹かれる。こちらのルートも誰もいないなあ〜なんて思っていたら、ハイカー2人とすれ違う。軽装だったから、おそらく観光客だろう。 第1回目の渡渉地点で、集団に出会った。そこで遭難者の供養をしていた。これ以上進むのは無理なので、少し手前だが、そこで供養することにしたとのこと。 遺影に手を合わさせてもらったが、同じ登山者としてちょっと悲しかった。そして大勢の人に遭難場所近くで供養してもらえる、その遭難者の生前の生きざまが羨ましかった。
先を急ぐ。目的地まで3時間はかかる。 やがて水場にもなっているはずの御山谷に着く。 御山谷では、橋を渡らなければならない。しかし、渡された橋は壊れており急流の中。雪解け水が、すごい勢いで流れているので渡渉も無理。 木挽山もここで断念せざる得なかった。
今回は、行く先々で阻まれ、黒部逍遥といったところだろうか・・・。やはりマイナーな山は、もっと時季を選ばなくてはダメなのだ。 しかし私の中では、木挽山に対する想いも強まっている・・・。リベンジあるのみ。 |
05:32, Monday, Jun 18, 2012 ¦ 固定リンク
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