未成年後見監督人としての事務報告書を作成、家庭裁判所に提出した。 未成年後見監督人としての仕事は決して負担ではないが、その未成年者を見守って行く中で、何時しか自分がその子の母親のような気持ちになっている。
その子は小学校2年生。初めて会った時に、なんてかわいい子だろうか・・・と思った。 両親を亡くし、しかし、まだ幼いのでそのことがよく分かっていないのか、よく笑う子という印象が強かった。 母親がその子にあてた手紙は、涙なしには読めない。その手紙を、その子が読む時はまもなくだろう。
子供を育てていくのは大変なこと。その子は、未成年後見人の祖父とともに生活をし、元気に学校に通っている。大勢の人の支えがあって、子供は育っていくのです。 その子の見守りは、もうしばらく続きそうである。 |