「ずく」出せ
税理士のひとりごと
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| またもや飛び込みできた相続税申告のお客さん。今年は件数が多く、ちょっと嬉しい悲鳴（？）が出る。 最近は金融機関や証券会社等、相続支援センターなるものが出来て、相続人は分からないままに支援センターの言いなりに動かざるを得ないケースが多い。実に機械的なのである。 その対応に嫌気がさして、事務所に依頼されるケースもある。 今回の相続手続きを依頼された内容を見ると、なんと預貯金等は名義書き換えがすべて終わり、解約済みの預貯金ががほとんど。 通帳はもう不要と思い、全てを処分してしまったとのこと。 死亡保険金の受取手続きは、保険会社との行き違いで宙に浮いたまま。相続人は「もう保険金なんかどうでもいい！」と思っている状態。 そして申告期限までに残された月日は約2か月。 相続人に残高証明とと貯金の履歴を取得してもらうことから依頼。しかし、これらが揃うのだけでも約2週間はかかるだろう。 申告期限に間に合うだろうか・・・。しかしやるしかない。幸いなことに、相続人同士は揉めていないから、それだけでも気が楽だ。 さあ〜2か月後。美味しい酒が飲めるだろうか？ 千丈ヶ岳の稜線にひっそりと咲いていたコブシ。あれから1週間。どうしているかなあ〜。  |
07:11, Saturday, May 26, 2012 ¦ 固定リンク