「平成24年度ながのまちづくり活動提案審査会」が公開で開催されました。審査員として出席していうますが、毎回目を見張るような活動を行う団体に出会い嬉しくなります。
今年は10年目の節目に当たります。 活動内容が年々充実してきており、この審査を通った団体の地域を巻き込んだ活動が継続されている。 大切なのは、地域のためにやりたいという情熱を持つこと。そしてその活動は、趣味の会や仲良しグループの活動であってはなりませんし、また自分の団体が利益を得るための活動であってもならない。公益性が問われます。 この審査に通った団体には、補助金が交付されますが、税金ですから透明性がなくてはならないですし、その団体の活動が幅広く広がっていくものでなくてはならない。またこの助成は、今後の活動のための呼び水にすぎないから、活動団体は自立して継続していくという前提です。そこに工夫が必要となる・・・。
10年間で306団体の提案が出され、延べ196団体に補助金が交付されました。その交付された補助金は73,790千円になります。 行政にはできないことを、行政の力を借りてつまり補助金を受けて民間が行うということは、社会的にも高い評価があります。 1年後の活動発表会が楽しみ。 |