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ドクターから出た許可ついでに、内緒で蓼科山を登ってきてしまった。誰に内緒? というのは、昨夜は訳あって諏訪の温泉泊り。
諏訪?八ヶ岳?天気予報はバッチグー! それでは翌日の20日は休日だし、間直ぐ帰るのは勿体ないでしょ。何せ病み上がり(?)だから、軽く登れるところ・・・といったら北横岳。 でもクライミング仲間が、蓼科山もあるよ!なんて囁くものだから、う〜ん、結局残雪を楽しむ蓼科山にしました。 北横岳だと、軟弱にもピラタスロープウェイを利用してしまうから・・。だったら蓼科山山頂のピュ〜〜という風を体感してこようと、ルンルン気分で登ってきました。
あ〜久しぶりの山登り。 スタートからいきなり2パーティーを追い抜いて、ガンガン足を出していく。トレースはバッチリ!ハッキリし過ぎて、ちょっと物足りない感じが・・。そんな時はやはりどのくらいで登れるかの、時間との競争を楽しむに限る。 アイゼンがガシガシ効いて気持ちいい!何パーティーか追い抜きましたが、ノーアイゼンの人もいて勇ましい。と言っても大丈夫かな〜なんていらぬ心配。
見てください。この青空。こうして見上げる青空に出会っただけでもよかった。満足!
しかしマダマダ。高度を稼ぐにしたがって、八ヶ岳主峰の赤岳が。あ〜赤岳に呼ばれている。
数少ない登山者を追い抜きながら、久しぶりの山との対話を楽しんで・・・。 理不尽なことばかりが振りかかり、ちょっとイジケテいただけに、この爽快感は気持ちを透き通らせてくれる・・・。 更に大きく。
赤岳の左には横岳が。あのギザギザは登攀意欲をそそります。 去年大洞心をやったけれど、今年は小洞心にチャレンジできたらいい。もう少しザイルワークを訓練して。
女神茶屋から約1時間。山頂につながる岩稜が見えてきた。 蓼科山頂、待っていなさい!
と、ここでアクシデント。 カメラが故障。これ以上写真の記録が取れない。今年初のアイゼンワークだというのに・・・・。トホホ。 でも山頂に到達したときの感激は、あ〜久しぶり。ホロッとしてしまった私です。 北アルプスから中央アルプス、南アルプス。目からス〜と出た汗は、今までの理不尽な想いを流してくれたのです。
自然の前に佇むときの解放感は、全てを受け入れるきっかけとなる。だから、だから私はズ〜と続けられる限り山と向かい合っていたい。 山と語り続けていたのです。
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17:48, Tuesday, Mar 20, 2012 ¦ 固定リンク
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