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市役所の税務相談者は4人でした。税理士2人が担当したので、各2人ずつ。 私は御婦人二人を担当しました。お二人ともかなりご高齢なのに、バスを使って会場までやってきたとのこと。敬服です。
最初の方は、市報の「確定申告について」の説明書きを持ってきて、自分は確定申告の必要があると思うが、本当に必要か・・・という質問でした。 今年から年金収入が400万円以下の人は、確定申告をしなくてもいいのですが、その部分だけにとらわれて、アルバイトの給与収入が結構あるにもかかわらず、私はいいの!と思っている方が多い。 その方は、関係書類一式持ってきました。確定申告対象者に該当します。しかしこの相談会場では申告書を一切作成しませんから、無料申告会場へ行った頂くようになります。 せっかく来ていただいたのに中途半端でお気の毒です。でも仕方ない。
二人目は、相続に関しての質問でした。所有不動産の評価の仕方や、全財産から相続税が課税されるか・・・といった質問でした。 会社を経営していると聞いたので、会社の株の評価もあるし、関与税理士に相談されるのが一番明確になる旨をお話ししました。 ちょっとびっくり(?)したのは、その相談者は、会社の関与税理士は、個人のことまでは介入しないと思い込んでいたことです。だから今まで、一切相続の件については相談をしたことがなかったとのこと。そんなことはない、具体的な数字で相談に乗ってもらうようお話ししました。
こうした相談会場では、一般的なことは話ができますが、具体的に税金がいくら?と聞かれても答えようがない。
雪がちらつく中、せっかく足を運んでくれたにも関わらず、このような対応しかできないのは、私自身ももどかしさを感じています。 |
05:37, Friday, Feb 10, 2012 ¦ 固定リンク
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