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長野盲学校で、児童生徒対象に租税教育を行いました。2クラスに分けた2回の授業でしたが、それぞれの年齢に合った児童生徒たちの取り組みと反応は素晴らしいものがありました。 盲学校での授業は、まず講師がどういう人が知ってもらうために握手から始まります。一人一人と言葉を交わし中がら手を握り合うその一瞬で、心を通わせることできます。
盲学校での租税教育は、難しい税金の話・・・はあまりしません。 今自分たちが受けている福祉・恩恵は、社会の人たちの税金によって支えられているということ。それを当たり前と思わず、自分たちが大人になって収入を得、税金を払えるようになったら、納税という形で社会に貢献していってほしい・・・ということを分かってもらいたいということが、私の盲学校での租税教育に取り組む理由です。 福祉を受けることを当たり前と思わないこと。返せるようになったら、社会に返すこと・・そうした思いを持ってほしいという願いです。
このクラスは小学校6から中3です。天使のような子供たち。最後に天使の歌声を響かせてくれたMちゃんです。
中3から高3の生徒。しっかりした問題意識を持ち、特に消費税に対する疑問を投げかけてくるなど、頼もしさを感じました。 進路が決まっているそうですが、今後が楽しみです。
大きな恵みをいただいた時間でした。 |
04:24, Saturday, Jan 28, 2012 ¦ 固定リンク
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