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2日ほど前のことに戻ります。 ドレスデンでの最終日。夕方5時のフライトで帰国する予定でしたから、午前中は目一杯歩きまわりました。 行き先はドレスデン市内を流れるエレベ川の北側。アウグストゥス橋を歩いて川を渡り、三王教会を訪ねました。
王アウグストの意思によって家並みの線に沿って建てられたプロテスタント教会です。
ガイドブックには紹介されていないので、とても静か。教会内部の祭壇は、砂岩製祭壇と砂岩製レリーフが素晴らしい。このレリーフは、「死神の舞踏」と呼ばれている、ルネッサンス彫刻家ヴァルター初代クリスト不の作品だそうです。
そして作家エーリッヒ・ケストナー博物館。 オシャレな建物に、オシャレな部屋。時間があればじっくりと文学の世界に浸りたい場所でした。ちょっと寺山修司記念館に雰囲気が似ています。
ボックスの色ごとにテーマが決められていて、そのボックスの中にケストナーに関係する事項が秘められている・・。ワクワクします。
ケストナーの部屋。
そしてこんな本も保管されていました。 多分初版本。「エミールと探偵団」の中国語版です。
「飛ぶ教室」「二人のロッテ」など小学校時代に読んだ本が懐かしく思いだされ、もう一度手にしてみたくなりました。 |
20:10, Thursday, Jan 05, 2012 ¦ 固定リンク
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