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今年最後の山行は、妙義山系の星穴岳にしました。この山は現在登禁止になっていますが、ひそかなブームで、自己責任の上登山者が入山している山です。時にはガイド付きで登っている人たちもいます。 前回、妙義富士に登った時にも、それよりずっと前からも気になっていた星穴岳。 山肌に空いた星穴に行ってみたい・・・とどこから眺めてもロマンを感じる山でした。 1年ほど前に西岳から途中まで偵察に行きましたが、星穴岳山頂から星穴へ降りるにはザイルが必要。となれば、轟岩から沢を遡り星穴を詰めるといい!と、楽しんできました。
けもの道なのか、かすかなトレースをたどり大きな沢を4回横切ります。ある記録によると、炭焼き後に出れば正解!とあり、そこまでは何とか。ホッと!するもつかの間、そこからのルーファイに少し戸惑いました。 星穴の直下に来ている確信は、そこから聞こえてくる先行者の声。しかし姿見えず、最後の沢を詰めたつもりが行きづまってしまいました。 そこから見た岩峰。ため息が出ます。
戻りながら、時々聞こえる声のする方へ、これが最後の沢と登り詰めると・・・出ました!星穴です。何年もあこがれ続けてきた星穴に到達したのです。 そこには先行パーティーが一組。このパーティーの声が聞こえなかったら、これなかったかもしれない。感謝です。
星穴に立った時は、声も出ないほどに感動。星穴からは素晴らしい山々の姿が。表妙義の岩稜が続いています。
そして2週間前に登った妙義富士。
時間はゆっくりと流れ、いよいよ下山です。先行者はすでに下山して行きました。 途中、星穴岳山頂にはいかず手前で岩壁を下るパーティに会いました。下から星穴を詰めるそうです。
左手に山を見ながら下へと下ります。途中突然飛び出した中ノ岳(右)と西岳(左)。青空に映えています。
ここまで来れば、後は杉林に入って間もなく中ノ岳神社。フ〜と気が緩む。
遠くから眺めるとよく分かる星穴岳の壁に空いた星穴に立ち、今までため込んでいた想いをこうして形にできた喜び・・・私にとってはロマンある記念すべき1年の締めくくり登山でした。 |
07:37, Sunday, Dec 25, 2011 ¦ 固定リンク
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