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いよいよ今年の山登りも終わりに近づいてきています。 気になっていた山で、今年中に登っておきたい山。思い切って行ってきました。 妙義山系に存する妙義富士です。この山は、妙義山の縦走路から外れて、地図で見るとポツンと座しています。いろいろ調べたら、マニアックな人たち(?)が登っているよう。人によってはザイルを使っているようです。 妙義富士の山頂までのピストンでもいいのですが、それじゃあ物足りない。その先の核心部であるナイフリッジを通りP2に立つこと。そして更に表妙義の白雲山まで縦走することにしました。 素晴らしい天気に恵まれた1日。一つ一つが感動でした。
秋の名残。紫式部の実がなっていました。
ルーファイをしながら沢を詰め、山頂を目指して道なきところを進みます。 山頂直下。近づいてきました。木の陰になっている左側が妙義富士のピークです。
そして山頂。山頂は狭く何の標識もありません。高度感抜群。ここに立ちあがって周囲を見渡した時の感動は・・・。
丁須ノ頭
榛名山
先週は雲の中で見えなかった赤城山。今回はバッチリです。
ここまで1時間半ぐらいで登り詰めました。思ったより早い。ここから核心部であるP2をいよいよ目指します。 P2のお見事な雄姿。雪がウッスラと着いているナイフリッジを登っていくのです。
P2の基部に行くのに、妙義富士を西側から巻きます。その際に裏側から見た妙義富士。右側のピークが山頂です。
いやはや、P2の登りは楽しかった。ザイルを使う人もいる・・・というのは分かります。自慢じゃないけれど楽勝。しかしここは、少しでも誤ると、さようなら〜の世界です。 P2に立てたときは、すごく嬉しかった。もちろんここにも何の標識もありません。クライミング仲間では有名な「KUMO」のテープが白茶けて下がっていました。
P2から見た妙義富士の姿です。素晴らしい。惚れ惚れします。
そしてこれから向かう白雲山。山頂は、真ん中の切れた右側になります。
途中からもよく見えていましたが、P2からのカニのハサミと裏つづみ岩。相馬岳北陵から繋がる岩峰です。
P2を後にして白雲山へ向かいます。ここからは危険個所はない筈。気持ちが楽になりました。・・・と、雪の上に熊の足跡が。まだ新しい。クマよけの鈴をつけていてよかった!
2〜3センチの積雪のある尾根歩き。静かな山行は続きます。やがて白雲山の一つの相馬岳山頂に、突然飛び出しました。標識には、もちろんバリエーションルートのことは書かれていません。
ここからはすでに歩いているところなので、様子も分かっておりルンルンです。 星穴岳(右)、中岳、東岳(左)が見えます。いつかチャレンジしたい星穴岳は気になります。
浅間山もきれいに見えました。
石門の方へ下ります。おまけの岩遊び。
第4石門から登ってきた大砲岩とゆるぎ岩が見えます。
最後にタクシーで駐車したところまで戻りました。 今登ってきた妙義富士。右のピークが妙義富士の山頂で、左がP2です。満足いく1日でした。
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04:44, Monday, Dec 12, 2011 ¦ 固定リンク
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