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税理士会では、昨日15日より栄村で被災者対象の税務支援が始まりました。信濃中野支部の会員中心に、栄村役場へ足を運んでもらい、協力してもらっています。 長野県税理士会では現場の視察のために、県連会長をはじめとして関係者5人で栄村まで行ってきました。 栄村まで通じる道路は、何ヶ所も工事をしていました。復旧作業です。先月は、税理士会長野支部で秋山郷まで行きましたが、その時とは違った想いにさせられます。
副村長との懇談です。
新聞にも報道されていましたが、田に水を張ることができず、そばを栽培した農家が増えたとのこと。しかし値段は、足元を見られてしまったのか昨年より安かったそうです。山菜やキノコで生業は成り立たず、今までは水稲が中心だったそうです。 これから来る雪が怖い・・・。一晩で1メートル以上の積雪もあるそうです。
税務支援会場の様子。
相談者一人一人に声を掛けさてもらいましたが、余りにも第3者的な自分の立場が、かえって辛かった気がします。
「よ〜く相談に乗ってもらっています。有難い。」というご婦人。小柄な体で、その姿を見ただけでも胸が詰まります。
「壊れた家を何とか直して生活をしているが、まだ完全じゃないし。これからどうなっていくんだか・・・。」
栄村では、村民に有線を使って税務支援のことを広報しているそうです。 申告関係も大切でしょうが、こうして直接言葉を交わしてみると、今日、明日の生活の不安をどう解消できるのか・・・という思いで一杯の姿に、自分の気持ちがへこみそうになります。 ならば出来ることを協力する。税理士としては税務支援ということになります。ただこうした税務支援の中においても、少しでも被災者の気持ちを汲み取ることができたら・・・と感じました。 |
04:52, Wednesday, Nov 16, 2011 ¦ 固定リンク
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