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今年は中央アルプスに足を踏み入れてなかっただけに、気になっていたコースを歩いてきました。
空木岳から越百岳の稜線がつながっていないのですが、この間の縦走は日帰りでは無理。確実に日帰りできるコースは、越百岳〜仙涯嶺〜南駒ヶ岳です。 天気予報は1日曇り。でも、でも・・・思い切って行ってきました。
秋の名残が心を和ませてくれます。越百岳の登山道で出会った真っ赤な秋です。
途中見晴台があり、晴れていればきれいに南駒ヶ岳や仙涯嶺が見えますが今日は全くダメ。越百小屋に着くまで、ガスに覆われていました。
約1年半ぶりに訪問した越百小屋。この時季は、小屋は閉まっていて誰もいません。 初めてこの小屋に来たときは、小屋の広場にいた親父さんが「この山では禁煙だ!」と言っていたことを思い出します。心で拍手をしていたことも。 庭に設置されていた椅子にも、大きく「禁煙」と書かれていました。
先を急ぎます。前回は越百岳から南越百岳まで足を延ばしピストン。楽勝でしたが、今日の行程は、この小屋まででまだ4分の1位。天気が思わしくないので、ちょっと気が急きます。 と、突然日が差したかと思うと、越百岳が現れました。
久しぶりの再会です。感動。 山頂へはまもなく到着。もちろん誰もいません。
山頂にある奇岩を通り越して、いよいよの一番の目的であるコースに足を踏み入れます。
稜線上をアップダウンしながら進みます。辛いことにガスと風。時には突風で体が振られたり、と思うと風が止んだり。実に不安な稜線歩き。 そうした稜線歩きでも、こうした楽しめる奇岩が多いのです。
ちょっと一息。登れそうな岩でボルダリングを楽しみました。ボルダリングとは、5〜6メートルの岩をフリーで登ることです。 ちょっと成長したジャン!と自己満足。クライミングジムに通っている成果?だといい。
仙涯嶺の手前で、反対方向からやってきた登山者に出会いました。 前日に私と同じところからスタートし、空木岳を登頂し擦鉢窪非難小屋に泊。越百岳経由で駐車場まで下山するそうです。 爽やか青年(?)でした。こうした行きずりも、いい想いを残してくれます。
仙涯嶺は天気が悪い中で、無意識のうちに通り過ぎてしまいました。
巨岩が続きます。カッコいい!
南駒ヶ岳の山頂に到着。
どんな天気でもビールタイムはあるものです。ここでしっかりハイオクを注入して下山。途中降り出した雨は、大したことありませんでしたが、今年3回目のカッパが登場しました。
このコースを晴れている時にもう一度歩きたいという、想いの残した山歩きでした。 |
08:29, Sunday, Nov 06, 2011 ¦ 固定リンク
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